アイレーシックとイントラレーシックの違いについて

アイレーシックとイントラレーシックの違いとは?

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アイレーシックとイントラレーシックとの間には、基本的な術式の違いは存在していません。イントラレーシックの一種がアイレーシックという位置づけなのです。両者の決定的な違いは、使っている機器にあります。アイレーシックの場合、利用される機器がすべてアボット社製のものに統一されています。

両者の共通点は?


アイレーシックとイントラレーシックとは、基本的な手術手順は共通しています。イントラレーシックの一種が、アイレーシックということもできます。コンピューター管理されたフェムトセカンドレーザー(イントラレーザー)によって角膜に切れ込み(フラップ)を形成するという点も共通していますし、その後エキシマレーザーで角膜を削るという点も共通しています。

両者の違いは?


両者の決定的な違いは、「用いている機器の種類」にあります。アイレーシックは、「用いている機器をすべてアボットグループの機器に統一」したイントラレーシックのことなのです。

ウェイブスキャン

アイレーシックでは、必ずアボット社製のウェイブスキャンというシステムを用います。これにより、一人ひとり異なっている目の形状を、精密に測定することができます。このシステムを活用して、カスタムメイド式の手術を行う。これがアイレーシックの特徴です。

イントラレースFSレーザー(イントラレーザー)

フラップを形成するレーザーのことを、イントラレーザー(フェムトセカンドレーザー)と呼びます。アイレーシックでは、アボットグループのイントラレース社製のレーザーを用います。角膜の形状に合わせ、精度の高い切開をすることが可能です。エッジ角度などを自由に調整することができるので、ズレにくいフラップ形成が可能です。

ビジックス・スターS4IR(エキシマレーザー)

角膜を削って視力矯正をするためのレーザーを、エキシマレーザーと呼びます。アイレーシックでは、ビジックスStar S4IRと呼ばれるアボット社製のレーザーシステムが用いられています。虹彩の紋様を認識するシステムが搭載されていますので、眼の中心を的確に捕えた上で正確なレーザー照射をすることができます。

ウェイブスキャンによる精密なデータ測定と連動させて、カスタムメイド式のレーザープログラムを照射することができる(カスタムビューモード)。これが、アイレーシックの魅力なのです。

以上の機器のうち、いずれか一つでも異なる場合には、アイレーシックと呼ぶことはできません(カスタムビューモードを使わない場合も同様)。その場合、イントラレーシックと呼ぶことになります。

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